フルーツや石鹸のカービング教室「Carving plus」 を主宰されている海老原先生のご自宅レッスンに取材に行ってきました。
フルーツ・ベジタブルカービングはタイの伝統文化。
海老原先生は、タイ駐在時にカービング技術を取得され、帰国後の2010年にカルチャースクールからスタートし、2014年現在は大倉山を中心に5ケ所でお教室をされています。
お教室のコンセプトは「いつもの生活に彩りをプラスできるカービング」
野菜や果物のカービングはお料理の飾りやお客様のおもてなしに、石鹸カービングはプレゼントやインテリアに楽しむ事が出来るそうです。
玄関を開けると、タイ駐在時に作られたクリスマスツリーがお出迎えしてくれました。
ツリーはビーズで出来ていて、オーナメントはソープカービングで作られています。
オーナメントの松ぼっくりはとても精巧で、石鹸で出来ているとは思えません。
今日の生徒さんは5名。(お一人隠れちゃっています・・・)
レッスンを始めて5回目の方から3年以上習っている方もいらっしゃいます。その方のレベルに合わせて、各々のカリキュラムでレッスンは進んでいきます。
先生は生徒さんに目を配りながら、順番にきめ細やかにアドバイスをしていきます。
このカービングナイフ1本で、石鹸の表情がどんどん変わっていきます。
下書きもなく、どんどん彫り進めていくのには驚きました!
最初の一彫りは、緊張しそうです。
細かい作業が多いので、みなさん真剣な表情です。
先生がお一人お一人に声をかけていくと、張りつめていた緊張が一瞬和らぎ、みなさん笑顔に。
気持ちが和らぐ事で、また次への集中が高まるようでした♪
レッスンを初めて2時間。ふつうの石鹸がすばらしい作品に生まれ変わりました。
生徒さんの作品はこちら♪(一部未完成のものもあります)
レッスンを拝見して、海老原先生の明るく気さくなお人柄と、センスに惹かれて通っている方が多いように感じました。
こちらは先生の作品です。
額装アレンジ。一枚一枚の花びらが風が吹いたら揺れそうな位繊細です。
お部屋の中に飾ると、エレガントな雰囲気になります。
玄関に飾ってお客様をお迎えするのにぴったりなお正月のアレンジ。
コンテストで賞を取った作品。
花器、花器の下にある敷物まですべて石鹸を彫って作られています。
アンティークな風合いにペイントされたそうです。
ほのかにソープの香りのする中での取材は、皆さんの細かい技術と素敵な作品に触れ、終わった後は心が豊かになっていました。
詳しくはフルーツ・ベジタブルカービングのお教室
「Carving plus」 さんをご確認下さい。